12月になり、寒さもぐんと増すようになった今日この頃。クリスマスや忘年会などイベントも多いですが、冷え性の人にとっては寒さが堪える季節でもあります。この記事では、冷え性の人におすすめの冬の温活対策について紹介します。
冷え性とは?どんな状態?
冷え性とは、それほど寒さを感じないのに、手足や腰がいつも冷えている状態のこと。
体温など身体の熱エネルギーの6割は筋肉で作られているため、運動習慣のない人や、筋肉量が少ない女性は冷え性になりやすい傾向があります。
冷え性は全身の血行が悪くなり、体の各器官がスムーズに働きづらくなるので、以下のような体のトラブルがみられやすくなります。
- ・肩こりや頭痛
- ・免疫力の低下
- ・むくみ
- ・だるさや不眠
冷えを克服するための温活対策
冬の辛い寒さを乗り切るには、温活に取り組むのがおすすめです。ここでは、簡単に取り入れられる温活の方法についてみていきましょう。
身体を温める食材を積極的に取る
根菜や冬野菜には体を温める作用があります。体の内側から温めるために、以下の食材を取り入れた料理を食べましょう。
- ・かぼちゃ
- ・にんじん
- ・生姜
- ・ネギ
- ・にんにく
サラダよりもスープなど汁物として取ると、胃から温められます。
首元や腰周りを温める
首元には太い血管が通っているので、温かくすることで、寒さを感じにくくできます。タートルネックを着たり、マフラーを巻いたりして、首元を冷やさないようにしましょう。
ちなみに、太い血管は太ももの付け根にもあります。腰周りが冷えないように、下着選びを工夫してみてください。
湯船にじっくり浸かる
入浴はシャワーで済ますのではなく、浴槽にたっぷりのお湯を入れて浸かるのがおすすめです。全身の血行が促進されることで、湯冷めをしにくくする効果があります。
お風呂上りに簡単なストレッチをすると、血流が巡るだけでなく、筋肉も刺激を与えられます。
お風呂で身体を温めるのなら檜風呂
湯船に浸かって体をポカポカにするのなら檜風呂に入るのもおすすめです。高級ヒノキ材から香る森林の爽やかなアロマが、寒さでストレスを感じている脳をリラックスさせてくれます。
また、木製浴槽である檜風呂は、見た目も触り心地も温かいので、暖かな気分になれますよ。
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