テレビや新聞で時々見かけるお風呂で起こる事故に関するニュース。自分には関係ないと思っても、思わぬ危険に遭遇してしまうことがあります。
この記事ではお風呂に入るときに注意したい、入浴中に起こりやすい事故について紹介します。
入浴中に起こりやすい事故
お風呂は疲れを回復したり、ストレスの発散に効果的ですが、毎日の習慣であるからこそ安全に過ごしたいですよね。
お風呂で起こる事故というと、高齢者が多いイメージがありますが、決して若者も例外ではありません。ここでは入浴時に注意したいお風呂で起こりやすい事故についてみていきます。
ヒートショック
ヒートショックは、脱衣所と浴室の温度差により、血圧が急変動することで、心臓や脳の血管に負担をかけることで起こります。
ヒートショックのリスクが高いのは、血管がもろくなっている高齢者の方ですが、若い人でも持病のある人は注意が必要です。浴室をヒーターで温めるなど、部屋同士の温度差を小さくしましょう。
熱中症
お風呂好きな人が注意したいのが、お風呂で起こる熱中症です。お風呂の中で意識がぼーっとしたことのある人が多いでしょう。
湯温が高すぎたり、長湯をしすぎたりすると、体温が40度以上になるため熱中症のリスクが高まります。お風呂で意識が遠のくと、そのまま湯船の中で倒れてしまう危険も。
入浴中は換気をしたり、お風呂の入る時間を調節して、体に負担がかからないようにしましょう。
浴室内での転倒
浴室内は、水や石けんの泡などで滑りやすい環境です。入浴中に頭がのぼせると体のバランスも保ちにくくなる傾向があります。浴室内で勢いよく転んだ時、頭などを強く打つと重要な事態になりかねません。
お風呂でのぼせないようにする・滑り止めマットを利用するなどして、浴室での転倒を防ぐようにしましょう。
お風呂でおぼれる
入浴中にリラックスしすぎて、ついついうたた寝をしてしまった経験がある人もいるでしょう。浴室で眠ってしまい、体がふいに深く沈んでしまうと、お風呂でおぼれる原因になります。
あまりに疲れていて、目をつぶったらそのまま寝てしまうような場合は、無理してお風呂に入らないことも大切です。
いかがでしょうか?毎日、何気なくお風呂ですが、どの年代の方にも、入浴中の事故に遭遇する可能性があります。特に飲酒後の入浴は転倒や溺水の事故が起こりやすい特徴があります。
安全にお風呂に入ることを前提にして、入浴のメリットを得るようにしたいですね。
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