温泉地を訪れてみると、地域ごとに温泉の質が異なることに気づく人も多いのではないでしょうか?ひとことで温泉と言っても、成分や効能にはさまざまなものがあります。
この記事では、主な温泉の成分について紹介するので、温泉へ行くときに参考にしてみてください。
温泉の種類について
日本各地にある温泉にはさまざまなものがあります。ここでは、代表的な温泉の種類について説明します。
単純温泉
温泉水1㎏あたりに溶けている物質が1g以下のものをいいます。お湯が柔らかく、肌への刺激はそれほどありません。
アルカリ性の単純温泉では、入浴後に肌がつやつやになるのを実感できるはず。そのほかにも、不眠症やうつなどの心の病気トラブルや、自律神経のアンバランスに効能があるといわれています。
塩化物温泉
温泉水1㎏あたりに溶けている物質が1g以上で、主成分が陰イオンである塩化物イオンのものをいいます。
塩分を含んでいるため、温泉を飲むとしょっぱく感じます。陽イオンであるマグネシウムの割合が高くなると、苦く感じることも。
血行の悪さが原因の冷え症や、皮膚の乾燥や切り傷に効能があるといわれています。温泉水を飲めば、胃腸を整える効果も。
硫黄泉
温泉水1㎏あたりに硫黄が2㎎以上含まれているものをいます。卵の強い臭いをするのが特徴です。
硫黄泉はアトピーや湿疹など皮膚トラブルに効能があるとされています。
二酸化炭素泉
温泉水1㎏あたりに二酸化炭素1g以上含まれているものをいいます。温泉水の中にシュワシュワとした泡を発生するのが特徴です。
冷え性や自律神経のアンバランス、切り傷に効果があるといわれています。
含鉄泉
温泉水1㎏あたりに鉄イオンが20㎎以上含まれているものをいいます。温泉水が空気と触れ合う部分は、酸化により赤褐色になります。
温泉水を飲むと、鉄分の不足により貧血に効果があるといわれています。
ご自宅で温泉気分を味わうのなら檜風呂
記事内ではいくつかの温泉の種類を紹介しましたが、頻繁に温泉に出かけるのは難しい人もいるかもしれません。もっと気軽に温泉気分を味わいたいのなら、自宅に檜風呂を設置するのがおすすめです。
檜風呂はヒノキ材を用いた浴槽で、森林の独特の香りを楽しむことができます。見た目にも日本らしい味わいを楽しめます。
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