冬の寒さがピークを迎える2月。1年の最低気温を記録する日もありながら、春のようの温かさを感じる日もみられ、戸惑いますよね。

ジグザグと気温の急激な変化があるときに、体調の不良を感じる人も多いでしょう。この記事では、気温が変化しやすい時季の体調管理のコツについて紹介します。

 

急激な天気で体調が悪くなる理由

天気が晴れの日または雨の日、気温が冷たい日または高い日と、外部の環境の変化に合わせて、体温など体の機能も調節されています。体の臓器をコントロールしているのが自律神経です。

自律神経には、体がオンの時に働く交感神経と、体がオフのときに働く副交感神経があり、この2つの神経をスイッチのように切り替えることで、外部環境に合わせて体を調節しています。

一方、寒い日の翌日に急に温かくなる等、急激に気温が変化すると、自律神経が疲れる原因になることも。自律神経の疲弊によって、交感神経と副交感神経の切り替わりが上手くできないと、さまざまな体の不調を感じる原因になります。

具体的には、頭痛、肩こり、便秘、眠気、だるさ、冷えなど、実にさまざまな症状が現れるようになるのです。

 

自律神経を整えるには副交感神経を優位にするのがポイント

急激な気温の変化で自律神経が乱れているときに、おすすめなのが体を温めることです。体を温めると心身がリラックスするので、副交感神経を優位にすることができます。

特に、現代人は気温の急激の変化以外にも、仕事や人間関係でストレスを抱えていたり、睡眠や休息が不足したりすることで、交感神経が優位になり、副交感神経への切り替えがスムーズにしにくい傾向があります。

普段から体を温めて血行を良くすれば、副交感神経への切り替えもスムーズにできるので、自律神経の乱れを予防することができますよ。

 

お風呂で自律神経を整えよう

ジグザグ天気で体調の不良を感じている人におすすめなのが、毎日お風呂に浸かることです。シャワーだと体の芯まで温まらないので、おすすめなのが湯船にしっかり浸かること。

自律神経を整えるためにお風呂を大切にしたいのなら、檜風呂に入るのもおすすめです。見た目も温かい檜風呂ですが、ヒノキ材の森林の香りは、直接脳の副交感神経に作用するので、心身ともに深くリラックスした状態になれるでしょう。

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