毎日入るお風呂には、意識しないうちに自分なりのルーティンが根付いている人も多いのでは?

よくあるお風呂のルーティンの中には、健康に少しマイナスになるものもあります。この記事では、注意したいお風呂のルーティンについてご紹介します。

 

寝る直前にお風呂に入る

寒い冬はお風呂で身体を温めてから、布団に入ろうと考える人も多いでしょう。寝る1時間前までの入浴は、かえって寝つきが悪くなる原因になることも。

入眠には体の奥の体温が少しずつ下がることで起こります。寝る前にお風呂に入るのなら、寝る1時間前がベスト。

お風呂に入るのが寝る直前になってしまう場合は、交感神経が優位にならないように、ぬるめのお湯に浸かりましょう。

 

肩までお湯に浸かる

お風呂でたっぷりのお湯に浸かると、全身が温まって気分もリフレッシュします。お風呂には血行を促進する効果がありますが、湯量が多いと、水圧により心臓に勢いよく血液が流れる原因に。

お風呂でも心臓を労わりたい人は、肩まで湯に浸かるのではなく、胸のラインまでにするのがよいでしょう。長風呂をするのなら半身浴なら、体に負担がかかりません。

 

入浴後に水分補給

お風呂で汗をたっぷりかいた後は、のどが渇くので水分補給をする人も多いでしょう。水分を取るとのどが潤うので、満足度があります。実は、水分を欲するのは、すでに体が脱水状態に入っているサインです。

摂取した水分が、体内に吸収されて全身に行きわたるには15~30分ほどかかるので、水分補給はお風呂前がおすすめです。

お風呂前15~30分の水分補給により、入浴中の発汗で血液がドロドロになるのを防ぐ効果もあります。

 

健康を目指すのなら檜風呂もおすすめ

お風呂で健康になりたいのなら、檜風呂もおすすめです。高級ヒノキ材を用いた檜風呂は、爽やかな森林の香りが脳のリラックス効果をもたらします。

檜風呂は見た目も触り心地も温かいので、心身の疲労を取り除きながら、健康を目指せます。

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