春になり温かくなると、花粉症の症状で困っている人もいるのではないでしょうか?花粉症をうまくコントロールしないと、症状が悪化してしまうことがあります。この記事では、春に行いたい花粉症の悪化を予防する対策方法について紹介します。

 

花粉症が起こる仕組みについて

花粉症はアレルギーによって起こる症状で、発症すると鼻水やくしゃみなどが現れます。花粉症の原因には、鼻や口から吸いこんだ花粉に対して、体内の免疫細胞が過剰に反応することで起こりますが、近年、日本人のうち4人に1人は花粉症にかかっているデータもあります。

花粉症を起こす花粉にはスギ花粉が有名ですが、人によってはその他の花粉でもアレルギー症状を引き起こすこともあります。国内では1年を通してさまざまな種類の花粉が飛散しているので、症状の現れやすい時季に対策をすることが大切です。

 

花粉症の悪化にはお風呂が効果的

花粉症の治療にはアレルギー症状を控える薬がありますが、日常生活の中で、体内に花粉が入るのを防ぐことも大切です。ただし、マスクやゴーグルの着用だけでは、全ての花粉を遮断するのが難しいのが現状です。

外でついた花粉を落とす方法に、玄関に入る前に衣類についた花粉を振り払う方法がありますが、それだけでは不十分でしょう。体に付いた花粉をしっかり落とすのに大切となるのが、お風呂に入ることです。

帰宅後にお風呂に入らずにベッドに入ると、体に花粉が付着したまま眠ることになり、夜間症状が現れたり、花粉症が悪化する原因になります。花粉症で悩んでいる人は、帰宅したら早めにお風呂に入って、花粉を落とすようにしましょう。

なお、お風呂の湯温が高すぎると、アレルギー症状を起こす物質が増えすぎるので、お湯を熱くし過ぎないことも大切です。

 

お風呂で花粉症対策をするのなら檜風呂もおすすめ

入浴で自宅の花粉症対策をするのなら、檜風呂に入るのもおすすめです。体に疲労が蓄積していたり、精神的なストレスが溜まっていると、アレルギーに過敏になり症状が強く現れたりすることがあるためです。

檜風呂の森林の香りはリラックス効果があり、心身の疲労を回復するのにもあります。花粉症の症状を和らげるために、自宅で対策をするのなら、檜風呂を検討してみるのもよいでしょう。

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