湿気っぽさを強く感じるようになる6月。梅雨の季節になると、浴室に発生する黒カビが気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、6月に発生しやすい黒カビの最新対策について解説します。黒カビ対策のポイントを知って、カビが生えにくい浴室を目指しましょう。
黒カビを生えにくくするためのポイント
カビは高温多湿(気温20~30℃、湿度60%以上)の環境下で、栄養のある場所で増殖しやすくなります。浴室で黒カビ対策をするときは、以下のことに気を付けましょう。
できてしまった黒カビはこすらない
浴室や浴槽に黒カビができると、ゴシゴシと落そうとする人は多いものです。黒カビを落とすときに強くこすると、傷がついてカビが入り込みやすくなったり、周囲に胞子が飛んだりする原因になります。
浴室のカビを落とすときは、つけ置き洗いをするようにしましょう。
入浴後は熱めのお湯をかける
カビ対策のために、お風呂に入った後に浴室内を水で流す人は多いでしょう。黒カビを死滅させるのには、水ではなく熱めのお湯をかけるのがおすすめです。50度のお湯を90秒ほどかけると、カビ菌に効果的です。
水気を払い窓を開ける
カビ防止のために、入浴後にタオルで水気を拭くのは面倒なものです。実は、手や足で水を払うだけでも効果があります。入浴後には水のたまりが起こらないように、さっと手や足で水を払いましょう。
家族全員の入浴を終えたら、窓を開けて換気するのもおすすめです。
自宅に入るときに靴のホコリを払う
意外かもしれませんが、黒カビを含め多くのカビ菌は、空気中に浮遊しているのではなく土の中にいます。自宅にカビ菌が入り込む原因には、外履きの靴にカビ菌が付いていることも。
浴室内でカビ菌を持ち込まないようにするために、帰宅の際に玄関マットなどで靴のホコリを払うようにしましょう。
カビの生えにくい浴槽なら檜風呂
6月の湿気の多い季節にカビの生えにくい浴槽を探しているのであれば、檜風呂がおすすめです。木製浴槽はカビが取りにくいイメージがありますが、近年では特殊コーティングがされている製品が多く、カビが生えにくい仕様となっています。
高級木材を使用した檜風呂は森林の爽やかな香りを楽しめるため、じっとりした気分を爽やかにしてくれます。また、木製の浴槽は自然な風合いが美しいので、見た目も触り心地も温かみを感じられますよ。
檜風呂の製作なら(有)エステックアソシエイツ
江戸創業(有)エステックアソシエイツでは、ベテラン職人による檜風呂を製作しています。お客様のご希望のデザインや浴室のスペースに合わせて、オーダーメイドの浴槽をお作りします。
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