新型肺炎やインフルエンザなど、ウイルス感染の流行する中で気をつけたいのが、毎日の感染対策。手洗いやうがいのほかにも、免疫力を高めることは感染への対策になります。

免疫力アップの効果が期待できるのが入浴です。この記事では、入浴による免疫力アップの仕組みについて紹介します。

 

入浴で免疫力が高くなる仕組み

お風呂に入ると「気持ちいい」と感じる人は多いでしょう。一方、一定の状態を保ちたい体にとっては、体温が上昇することはストレスになります。

もともと生物はストレスが加わると、免疫力をアップさせる機能を持っています。ストレスが大きければ、細胞のダメージも起こることがあるためです。

体がストレスを受けたときに、体内で増えるのが「HSP(ヒートショックプロテイン)」というタンパク質です。

HSPには、免疫細胞を強くしたり、ダメージを受けた細胞を修復したりなど、生体防御に深くかかわっている物質です。

HSPはいろいろなストレスで増加することが分かっていますが、なかでも効果があるのが熱刺激です。特に、お風呂や温泉といったマイルドな加熱は、HSPの増加に役立ちます。

 

入浴はウイルスに負けない体づくりに役立つ

人間の身体の大部分は水とタンパク質でできていることは多くの人が知っているでしょう。タンパク質からできている細胞のダメージを、HSPで修復することは長寿にもつながると考えられます。

一方で、加齢より、HSPをはじめとする体内で機能するタンパク質は減少していくものです。入浴でマイルドな加熱をすることは、HSPを使って免疫力の向上に役立ちます。

特に、自宅でのお風呂は毎日行えるものです。日々忙しく過ごしている人も、1日の中で時間を作って湯舟に浸かるようにしたいですね。

 

毎日のお風呂を楽しむのなら檜風呂もおすすめ

免疫力アップのために、毎日のお風呂を大切にしたいのなら、檜風呂を取り入れることもおすすめです。檜風呂には自然な木の香りやぬくもりのある見た目があり、より高いリラックス効果があります。

お風呂の時間を特別にしたいのなら、檜風呂の設置を検討してみるのもよいでしょう。

(有)エステックアソシエイツは檜風呂を製作しています

エステックアソシエイツでは、高品質のヒノキ材を使用し、熟練の職人の手で丁寧に檜風呂を製作しています。デザインにも多様性がありますので、檜風呂が気になる人は気軽にご相談ください。

 

参考:伊藤要子/温熱ヒートシ ョックプロテイン(HSP)とその意義/https://www.jstage.jst.go.jp/article/onki1962/71/1/71_1_23/_pdf/-char/ja