温泉巡りが好きな人の中には、日本有数の温泉を制覇したいと考えている人もいるのではないでしょうか?

全国には2800箇所もの温泉地がありますが、中でも評判なのが日本三名泉です。この記事では日本の三大温泉の由来や種類について解説します。

日本三名泉とは?

日本三大温泉と呼ぶのにふさわしいのが日本三名泉です。日本三名泉にあたるのが、兵庫県の有馬温泉・群馬県の草津温泉・岐阜県の下呂温泉です。これら3つの温泉が日本三名泉と呼ばれるようになったのは室町時代から。

当時の京都五山相国寺の詩僧である万里集九の詩文集「梅花無尽蔵」にて三つの各温泉が記載されました。江戸時代になり、儒学者の林羅山が本人の詩文集で「天下の三名泉」と記載し、より多くの人に知られるようになりました。

以降では日本三大温泉に当たる三名泉の特徴についてみていきます。

有馬温泉(兵庫)

1300年の歴史がある有馬温泉は、豊臣秀吉も愛したと言われています。鉄分と塩分が含まれている「金泉」と、無色透明で美肌によい「銀泉」があります。

草津温泉(群馬)

国内でも圧倒的な湧出量を誇るのが草津温泉です。源泉は温度が高く強い酸性です。温泉街の中心には湯畑があり、硫黄の臭いと湯けむりを楽しむことができます。

下呂温泉(岐阜)

飛騨川から湧き出る下呂温泉は、平安時代に発見された長い歴史の中で人々に愛された温泉です。当時は火山の頂上付近にあり、発見された時期には諸説があります。

源泉はアルカリ性で84度と高め。なめらかな湯質で湯上りは肌がツルツルになるので、「美人の湯」としても名高いのが特徴です。

 

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国内の温泉旅行もいいですが、自宅でも温泉気分を満喫するのにおすすめなのが檜風呂です。厳選された高級ヒノキ材を使用している木製浴槽は、浴室に入った瞬間から森林の香りを楽しむことができます。

檜風呂の木材は柔らかい色調で見た目も触り心地も温かく、五感を使って楽しむことができます。

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