新型コロナの広がりをきっかけに、免疫力の維持や向上に注目している人が増えています。実は免疫力と深い関係があるのが腸内環境です。この記事では、免疫と腸内環境の関係について解説します。

 

腸内環境とは？

腸内環境は「腸内フローラ」とも呼ばれており、さまざまな菌が花畑のように住み分けを行っています。

腸内には数百種類もの菌が住み着いており、日々陣取り合戦をしています。腸内環境にいる細菌の種類は、大きく分けて次の３つがあります。

  • ・体に良い効果をもたらす善玉菌
  • ・体に悪い作用をする悪玉菌
  • ・優位な菌につく日和見菌

腸内環境の質を決めるのが、善玉菌が優位であるかどうか。腸内の悪玉菌をゼロにはできませんが、善玉菌が優位になれば良い腸内環境といえます。

 

免疫とも深い関わりがある腸内環境

近年の腸活ブームからも分かるように、腸内環境を整えることは色々な健康メリットがあります。腸内環境を改善すると得られるものの１つが、免疫の向上です。

免疫細胞の7割は腸内で作られています。腸内環境の良し悪しは、免疫の質にも左右します。最近の研究では、お腹の中では腸内細菌が縄張り争いをしているだけでなく、免疫細胞のトレーニングを行っていることも明らかになっています。

新型コロナでも、腸内環境が悪い人は重症化しやすい傾向があることが報告されています。このことから、腸内環境を調べることで、新型コロナの進行を予測する研究も行われているのだとか。

新型コロナなど感染症から身を守るには、手洗いやマスクなどの感染予防行動だけでなく、体の内側から免疫を高めることも重要ですね。

 

■腸の健康にはお風呂も効果的

体が冷えるとお腹を下すことがあるように、腸は冷えに弱い器官です。毎日のお風呂でじっくり湯船に浸かれば、全身の血行が良くなり、腸を温めるのにも役立ちますよ。

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腸を温めるのに入浴を活用するのに、おすすめなのが檜風呂です。檜風呂が持つ森林の香りは、脳に直接作用してリラックス効果をもたらします。

腸は冷えだけでなくストレスにも弱いので、檜風呂を活用してみるのもよいでしょう。

（有）エステックアソシエイツでは、ベテラン職人による檜風呂の製作を行っています。檜風呂に興味がある方は、気軽にご相談ください。