冬の入浴で起こりやすいヒートショック。冬の季節にヒートショックに注意したい人も多いのではないでしょうか。そこで、ヒートショックの特徴や予防策について解説します。
1月は特に注意!ヒートショックは冬から春先に起こりやすい
ヒートショックというと真冬に起こりやすいイメージがありますが、実は春先まで注意が必要です。厚生労働省の調査によると、令和2年には浴室での溺水が5444件ありました。
浴室の溺水にはヒートショックも含まれていますが、原因が脳や心臓の血管疾患と判断されると、入浴中の溺水にはカウントされません。そのため、実際にヒートショックを引き起こす人は年間2万人程度と予測されています。
特に都内では、入浴中に亡くなる方が11月から4月にかけて多い報告も。中でも1月は入浴中に亡くなる人がピークになるので、お風呂に入るときは十分気を付けましょう。
ヒートショックは若者にも起こりうる
ヒートショックに注意すべきなのは高齢者だけではありません。近年は、30代の若い人でもヒートショックで亡くなる例がみられています。特に、働き世代では仕事関係でお酒を飲む機会も多くなります。
アルコールを摂取した後は血圧が下がりやすく、入浴中に血圧の変動が大きくなるため、ヒートショックのリスクが高くなります。高齢者だけでなく若い人も以下の点に気を付けて、ヒートショックを予防しましょう。
- ・脱衣所を温かくして、浴室との温度差を小さくする
- ・湯船に浸かる前に、かけ湯をする
- ・熱すぎるお湯や長風呂は控える
冬のお風呂楽しむのなら檜風呂がおすすめ
冬はヒートショックに気を付けながら、お風呂を楽しみましょう。寒い冬にお風呂で体を温めるのに適しているのが檜風呂です。
高級木材であるヒノキ材を用いた浴槽は、森林の爽やかな香りがするので、気分をリラックスさせる効果があります。
柔らかな木調が美しい檜風呂は、見た目も触り心地も温かみがあるので、寒さの厳しい冬にも心身を温めてくれます。
檜風呂の製作は(有)エステックアソシエイツまで
江戸創業の(有)エステックアソシエイツでは、ベテラン職人による檜風呂の製作をおこなっています。
お客様のご希望のデザインや浴室のスペースに合わせて、オーダーメイドの浴槽をお作りします。檜風呂にマッチする浴室のリフォームにも対応しております。
ご自宅に檜風呂の設置を考えている人は、ご気軽にお問い合わせください。
参考:
厚生労働省 人口動態調査