近年、欧米だけでなく日本でも注目を集めているマインドフルネス。今ある事象に意識を向けることで、ストレスをためにくくすることができます。
瞑想の一種であるマインドフルネスは座禅をするイメージがありますが、入浴中などどこでも行えます。この記事では瞑想浴のやり方について紹介します。
生活の中にマインドフルネスを取り入れたい人は、ぜひ取り入れてみてください。
瞑想浴のやり方について
お風呂の中でマインドフルネスをするのなら、まずは浴室の環境を整えましょう。理想の浴室の環境は、室温25℃、湿度90%。数値で確かめるのは難しいですが、換気扇をオフにすると温度と湿度を近づけます。
お風呂のお湯は夏場であれば30~34℃くらいがおすすめです。熱くもなく冷たくもない水温にすることで、お母さんのおなかの羊水にいるようなリラックス状態に導きます。気温の低い冬場であれば、熱すぎない36℃程度にするとよいでしょう。
お風呂の入り方
瞑想浴では、全身浴でも半身浴でもかまいませんが、前者であれば体に浮力がかかるのでより心地よい状態でマインドフルネスが行えます。長風呂が苦手な人や心臓に負担をかけたくない人は、半身浴で瞑想をするのもよいでしょう。
浴槽で瞑想する方法
瞑想浴をするときは長く入るのがおすすめですが、瞑想自体は5分程度でかまいません。深呼吸をしながら、体に入った空気や鼻や肺などの器官に注意を向けます。
のぼせるのが心配な人は頭に冷たいタオルを載せるとよいでしょう。電灯を薄暗いものにすると、リラックス度が増します。
瞑想浴をもっと楽しむために
お風呂に入って瞑想するだけでも、十分なストレス対策になりますが、自分の好みに合わせたアレンジをすれば、さらに心地よい状態へ導けます。
キャンドルを利用することができますが、火元には十分注意が必要です。好きな香りの入浴剤を浴槽にも入れるのもよいでしょう。
瞑想浴をするのなら檜風呂がおすすめ
入浴中にマインドフルネスをするのなら、檜風呂もおすすめです。森林の香りの元である「フィトンチッド」は脳に直接作用して、リラックス効果をもたらします。
柔らかい色調のヒノキ材は、見た目も触り心地も温かく、心身のストレスの軽減に役立ちますよ。
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