コロナ禍の巣ごもり消費でも人気が高まっている木製浴槽。自宅の浴槽としてはまだまだ身近ではありませんが、温泉施設で木製浴槽に入ったことがある人も多いでしょう。

木製浴槽の中にはヌルッとした感触があることもあるのではないでしょうか。そこで今回は木製浴槽でヌメリを生じる原因と対策方法について紹介します。

 

木製浴槽にヌメリが生じる原因

ときどきみられる木製浴槽のヌメリが生じる原因には3つあります。ここでは木製浴槽にヌメリを引き起こす原因と対策について解説します。

バクテリアの繁殖によるもの

浴槽のヌメリの原因として最も良く挙げられるのがバクテリアの繁殖によるものです。

湯船が不衛生な状態が続くと、木製浴槽に限らず樹脂製や金属製の湯船でも湯船に入ったお湯は垢や皮脂が混ざり、高温多湿の環境であるため雑菌が繁殖しやすい特徴があります。

浴槽の清掃を徹底し、お湯を使い回さないことでヌメリの発生を抑えられます。

泉質からくるもの

各地の温泉の中には、ふつうのお湯よりもとろみがあると気づく人も多いでしょう。温泉施設のように源泉を引いている場合、泉質そのものがぬるぬるしてるいる場合があります。

一般に泉質のアルカリ度が高いと、ヌルヌルしている傾向があります。また温泉成分が沈殿している場合、部分的にヌメリを感じることも。

木面の傷みによるもの

木製浴槽は使用期間が長くなることで、木面の繊維に毛羽たちが生じるようになります。乾いた状態ではザラつきを感じますが、お湯を張って水分を含むとヌメリとして感じることがあります。

インターネットの情報の中には、毛羽立ちのある部分にやすりをかける方法も紹介されていますが、浴槽を傷める原因になります。購入先のメーカーに対応してもらいましょう。

 

(有)エステックアソシエイツの檜風呂ならヌメリの起こりにくい

江戸創業の(有)エステックアソシエイツでは、ベテラン職人による檜風呂の製作を行っています。

檜風呂にはオリジナルの特殊コーティングを施しているので、雑菌が繁殖しにくく木面のダメージが生じにくいのが特長です。

また当社では経年使用に対する檜風呂のメンテナンスにも対応しています。かなり長く使用されているお客様で、浴槽の毛羽立ちが生じている場合は、木面を滑らかしたあと特殊コーティングを施しております。

また木製浴槽のダメージを防ぐために、数年おきに特殊コーティングのメンテナンスをすれば、より長く愛用することができますよ。