インフレによる物価高が家計を圧迫する中、さまざまな節約に励んでいる人も多いのではないでしょうか?お家でできる節約として、お風呂の残り湯で洗濯している人もいるかもしれません。

特に冬は、色や香りでリラックスできる入浴剤の入った残り湯を使えるか気になりますよね。この記事では、入浴剤入りのお風呂の残り湯を洗濯に使うときのポイントについて解説します。

 

入浴剤入りのお風呂の残り湯は洗濯に使える?

入浴剤は衣類洗剤の洗浄力に影響を与えないので、お風呂で使用後のお湯も洗濯に使用できます。ただ、入浴剤入りの残り湯で洗濯した時に、衣類が薄く着色することもあります。

衣類の着色がみられるのが、柔軟剤を使用した場合です。これは入浴剤に含まれる色素と、柔軟剤に含まれている界面活性剤が反応して、不溶性化合物となり、衣類に付着するためです。

入浴剤の入った残り湯で衣類が着色しても、通常の洗浄でキレイに洗い落とせます。着色がなかなか落ちない場合は、もみ洗いをしたり、衣類専用の漂白剤を使用すしたりするとよいでしょう。

 

入浴剤の入った残り湯で洗濯をするときのコツ

ほとんどの入浴剤には、お風呂の残り湯を使用するにあたり、柔軟剤との併用をすすめておらず、パッケージに注意書きがされています。

入浴剤による衣類への着色が気になる方は、洗剤を使う洗浄にのみ残り湯を使用し、仕上げのすすぎは水道水を使い、この時に柔軟剤と投入ましょう。なお、柔軟剤入りの洗剤であれば、入浴剤の入った残り湯でも、着色の心配なく使えます。

とはいえ、お風呂の残り湯は一晩経つと、雑菌が1000倍に増加するので、洗濯後の臭いの原因になることも。残り湯を使うときは入浴剤のあるなしに関わらず、洗いだけに使用し、すすぎは水道水を使うのがよいでしょう。

 

香りでリラックスするのなら檜風呂もおすすめ

入浴剤入りのお風呂でゆったり過ごすのもいいですが、入浴中に香りを楽しみたいのなら、檜風呂もおすすめです。高級ヒノキ材で作られた浴槽は、自然の森の香りを楽しめます。

木目の風合いが美しい檜風呂は、見た目も触り心地も温かいので、リラックス効果もありますよ。

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