忙しい毎日を過ごし、ストレスも多い日本人。なんと日本人に4人に1人が睡眠に関する悩みを抱えているといわれています。この記事では、毎日の睡眠を改善する方法を紹介します。

現代人に多い眠りの悩み

忙しい毎日を送っていると、ついつい睡眠をないがしろにしてしまう人は多いでしょう。夜ぐっすり眠れないと、翌日の目覚めがすっきりせず、1日のパフォーマンスが下げる原因にも。

以下の項目に当てはまる人は、睡眠に何らかの問題を抱えている可能性があります。

  • 夜なかなか寝付けない
  • 夜中に途中で起きてしまう
  • もっと眠っていたいのに、朝早く目覚めてしまう
  • 朝の目覚めがすっきりしない

眠れない理由はお風呂にあるかも?

睡眠を改善する方法には、生活習慣の見直しをすることが大切です。なかでも、すぐに行動しやすいのが、お風呂に入ることです。夜遅く家に着いてからそのままベッドに直行、という人も多いでしょう。

眠る前にお風呂に入ると全身の血行がよくなく、筋肉のコリをほぐしたり、疲労を回復したりするのに役立ちます。入浴は朝のシャワーでさっと済ませている人は、夜眠りにつく前にお風呂に入るようにしましょう。

睡眠改善のためのお風呂にはポイントがある

質のよい睡眠を助けるお風呂ですが、間違った方法で行うと逆効果になってしまうことも。眠りに効果的なお風呂の入り方は、以下のようになります。

お風呂に入る時間を工夫する

寝つきをよくするためには、ベッドに入る2時間前くらいにお風呂に入るようにしましょう。眠りに入るためには、体の中心部の温度(深部温度)が徐々に下がる必要があります。お風呂で体温を上げると、深部温度が下がりやすくなるので、眠りに入るのを助けます。

お風呂の温度を工夫する

お風呂好きな人のなかには、湯温が高い方が好きな人も少なくありません。お風呂のお湯の温度が高すぎると、交感神経を刺激するので、かえって睡眠を妨げる原因になります。

眠りの改善でお風呂に入るときは、38~40度くらいのぬるめのお風呂に入るようにしてください。

檜風呂は質の高い睡眠にも効果大!

夜なかなか眠れない人におすすめなのが、リラックス作用のあるアロマを利用することです。アロマは副交感神経を刺激して、脳をリラックスさせる効果があります。

質の高い睡眠によいお風呂とアロマを同時に行えるのが、檜風呂です。檜風呂の森林の香りには、心身にリラクゼーション効果をもたらします。(有)エステックアソシエイツでは自宅用に檜風呂の設置も行っています。

不眠症など睡眠に関する悩みを抱えている人は、毎日の生活に檜風呂を取り入れてみるのもよいでしょう。