8月に入り、蒸し暑い日々が続くときに、工夫したいのがお風呂の入り方です。気温と湿度が高い夏は、普段通りにお風呂に入ると、のぼせてしまうことがあります。この記事では、のぼせ予防のためのお風呂に入るときのポイントについて紹介します。

 

暑い夏にお風呂を入るための対策

夏のお風呂は、のぼせや熱中症を引き起こすことがあります。安全にお風呂に入るために、以下のことを行いましょう。

お風呂に入る前に水分補給をする

入浴中は体温が上がって、発汗量が多くなり体内の水分バランスが崩れやすくなります。お風呂に浸かることで上昇する温度は、若い人で1.5℃程度、高齢の方でも0.8℃程度です。湯船に10分程度浸かると、400mlもの水分が汗として失われるそう。

お風呂に入る前と後に、コップ1杯ずつの水分を摂取するようにしましょう。お風呂に入る前は、速やかな吸収を促すために、水や麦茶、スポーツ飲料で水分補給するのがおすすめです。

湯温を調節する

一般に、お風呂の温度の目安は39~41℃程度とされています。お風呂の温度を温度計で測るよりもおすすめなのが、自分が心地よく感じる温度であるかどうかです。

気持ち良いお風呂は、「もう少しお風呂に浸かっていたい」と思うもの。夏は無理して熱いお湯に浸かるのではなく、湯音を低めに設定したり、水を足したりして、少しぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。

心地よい温度のお風呂に入れば、リラックス作用により副交感神経が促進されて、血行促進効果がぐんと高まりますよ。

こんなときはお風呂を出るサイン

じんわりとした汗ではなく、噴き出るに汗をかいたり、心臓の鼓動を強く感じるときは、すみやかにお風呂を出ましょう。

うっすら汗をかいているのは、全身の血行がよくなり、体が十分に温まっている証拠です。反対に大量の汗をかいたり、動悸がみられたりしている場合は、体に負担がかかっているサインです。

無理せず長湯をするのではなく、心身が快適に感じる時間内でお風呂を楽しみましょう。

 

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