木の温かみが感じられる空間―築20年の民家をお任せフルリフォーム

近年、コンクリート打ち放しなど無機質な空間への人気が集まっています。しかしながら、実際に住環境に身を置いてみると、温かみがあり気持ちがほっとできる空間が長く愛されるのではないでしょうか。

今回は、築20年の民家を民泊用に弊社お任せでフルリフォームした例をご紹介いたします。

ヒノキ材を存分に使った空間づくり

部屋のメインとなるリビングは、全面にヒノキ赤勝ち材を使用しました。木の温かみが感じられるアットホームな空間に、ヒノキの節目のまだらが自然な美しさを演出しています。

日本文化として広く知られる和室をご用意。藍色が美しいモダンな畳は、外国人の観光客の皆様にも好評です。

キッチンは、使いやすさを重視して、ヒノキ材を使用した対面カウンターにしました。料理中も相手とコミュニケーションが取れ、料理の運びも手軽に行えます。

部屋の一角には、小さなワーキングスペースを設置しました。集中できる環境で、リモートワークやメールチェックを快適に行えます。

弊社へのご注文で最も多いのが、檜風呂の製作と浴室リフォームです。高品質のヒノキ材をふんだんに使い、長方形の浴槽にしました。壁や床はタイルを使用しており、水はけも抜群です。

ヒノキ材の風呂桶や椅子を合わせることで、統一感を出しています。

寝室は、ベッド側の壁一面にアクセントとしてヒノキ赤勝ち材を使用しています。ヒノキの香り成分であるフィトンチッドには、脳に直接作用してリラックス効果をもたらします。

森林の中にいるような香りで、旅の疲れを癒してくれるでしょう。

こちらは、民泊施設の一押しスペースとなるサンルームです。リビングルームのスペースがやや狭いため、増築しました。サンルームでは、日差しを感じながら、会話やお茶を楽しむことができます。

民泊施設内の庭は、日本庭園を設置。和を感じられる風流な眺めは、サンルームから楽しんでいただけます。

民泊施設の外壁は、外国人の方でも分かりやすいように、ビビッドな色を選択しました。地域の誰もが知るランドマーク的な存在になることで、施設を見つけやすいメリットがあります。

檜風呂制作や浴室リフォームを行っている（有）エステックアソシエイツでは、住宅リフォームのご依頼も承っています。機能性を重視しつつ、木材との調和した住環境をご希望の方は、気軽にご相談ください。