新型コロナをはじめ、感染対策と並行して行いたいのが、体の免疫力の向上。免疫力を高めることは、体内にウイルスが侵入したときに打ち勝つための備えのようなものです。
免疫アップによいとされる健康法には色々ありますが、毎日のお風呂で体の抵抗力を高めることができます。この記事では、お風呂を使った免疫力アップの方法について紹介します。
お風呂で免疫力がアップする理由
免疫力アップのために、食事や運動に気を付けている人はいても、お風呂の入り方を工夫している人は少ないでしょう。実は、毎日のお風呂タイムをうまく利用して、免疫力を高めることができます。
お風呂に浸かって体が温まると、ヒートショックプロテインというたんぱく質が体内で作られます。ヒートショックプロテインは、白血球やリンパ球など免疫にかかわる細胞を活性化させる働きがあります。
免疫を上げるためのお風呂の入り方
体内で効率よくヒートショックプロテインの産生を促すのにおすすめなのが、少し熱めのお風呂にじっくりと浸かることです。
40℃の湯音であれば少し長めに20分、42℃と熱めの湯温であれば短めに10分と、お湯の温度と時間を調整して湯船につかりましょう。
お風呂に入った後は、温まった体が冷えないように、タオルで水分をふき取って、早めに衣類を身につけます。入浴後も湯冷めをしないことが、ヒートショックプロテインの産生を促すためのポイントです。
とはいえ、熱いお風呂に長く入りすぎると、のぼせてしまうこともあるでしょう。高齢の方や長時間のお風呂が苦手な方は、湯船いっぱいにお湯を入れるのではなく、半身浴に入るのがおすすめです。
夏など暑い時季は特に汗をかきやすいので、水分補給をしながら無理をしすぎに入浴をしてみてください。
毎日のお風呂を楽しむのなら檜風呂がおすすめ
免疫力アップで、長めの入浴タイムを過ごすのなら、ご自宅に檜風呂を設置するのがおすすめです。森林の香りがする檜風呂は、脳のリラックス効果があり、心身をほぐすことができます。
高級木材を使ったヒノキ材を使用した木製浴槽は、見た目も温かく、満足感の高い入浴タイムを過ごせるでしょう。
江戸創業の(有)エステックアソシエイツでは、ベテラン職人による檜風呂の製作を行っています。お客様のご希望を伺いながら、檜風呂の製作や浴室リフォームに対応していますので、気軽にご相談ください。