暑い日が続く9月。夏の疲れが体に残って、心身にだるさを感じている人も多いのではないでしょうか。

暑い日々が続くときこそ、お風呂に入ることが疲労回復につながります。本記事では、夏や残暑に疲れやすくなる理由と、疲れを取るのにおすすめの入浴法について解説します。

 

夏から残暑は交感神経が高ぶりやすい

気温が高い日は、交感神経が高ぶる傾向があります。夏や残暑では、屋外は厳しい暑さであるのに対し、冷房が強い屋内では体が冷えやすくなるため、体が大きなストレスを抱えるためです。

日中に交感神経の働きが高まりすぎると、夕になっても自律神経の切り替えが上手くいきにくなります。イライラが続いたり、寝つきにくくなったりすることで、睡眠の質が低下し、翌日に疲れを持ち越してしまう原因になります。

 

暑い日こそ疲労回復のために湯船に浸かるのがおすすめ

夏や残暑による交感神経の高ぶりを収めるのに役立つのが入浴です。夕方以降にお風呂に入ると、心身がリラックスするため、交感神経から副交感神経へスムーズに切り替えをすることができます。

体をリラックスモードにするためのお風呂に入り方

暑い日は、シャワーで手軽にお風呂を済ませたいと考える人も多いでしょう。夏や残暑にお風呂に入るのに適しているのが、体温に近い温度のお風呂に浸かることです。

気温が高い日に36~38度のぬるい湯に入れば、熱さや冷たさを感じることはありません。お風呂上りに汗が止まらないという状態も起きにくくなります。

ただ、ぬるま湯の入浴は熱い湯と比べると、血行を促進する効果が薄れます。体の血液の巡りを良くしたい人は、ぬるま湯に入るときに炭酸ガスを発生させる入浴剤を使用すると解決できます。

 

お風呂で疲れを取るのなら檜風呂もおすすめ

湯船に体を使って疲れを癒すのなら、檜風呂もおすすめです。高級木材のヒノキ材を使用した浴槽は、森林の爽やかな香りを楽しめます。檜風呂の香りは脳に直接作用して、リラクゼーション効果を得られるため、心身の疲れを癒すことができます。

また、自然な風合いが美しい檜風呂は、見た目も触り心地も温かいのが特徴です。夏の暑さでイライラした気持ちをほっと落ち着かせてくれるでしょう。

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