「休息や睡眠をきちんと取っているのに、なんだか疲れが取れない……」そんな悩みを抱えていませんか?疲れやだるさを感じているのは、体ではなく脳の可能性があります。

この記事では、脳で疲れを感じる理由と対策法について紹介します。

 

疲れは体ではなく脳で感じる

体ではなく脳で疲れを感じる原因が、自律神経のバランスが崩れることです。自律神経は体の器官を調節している神経で、アクティブモードで優位になる交感神経と、リラックスモードで優位になる副交感神経の2つがあり、シーソーのようにバランスを取っています。

ストレスにより交感神経が優位になりすぎると、心身が緊張するので脳が疲れを感じやすくなります。特に、40代以上になると自律神経の働きは20代の半分程度に。

働きざかりのアラフォー世代は、疲れを感じやすくなる傾向があります。

 

疲れを和らげるために生活の工夫を

脳の疲れの原因となる自律神経の乱れを整えるには、生活習慣を見直すことが大切です。

良質なたんぱく質やクエン酸を取る

鶏肉などに含まれる「イミダペプチド」は、自律神経の疲れを回復させる効果があります。酢などに含まれるクエン酸も、疲労回復に役立ちます。

紫外線が強い時季はサングラスを使用する

夏に日焼け止めをする人は多いですが、意外と忘れてしまうのが目への紫外線対策です。目に紫外線を浴びると、脳を刺激して自律神経に疲れを生じます。日差しが強い日はサングラスを使用しましょう。

昼寝でリフレッシュ

体のリズムにより、昼過ぎに眠くなることがあります。昼食後に30分ほどの短い昼寝をすると、脳の疲れを解消することができます。

 

毎日のお風呂で脳から疲れをリフレッシュ!

自律神経を整えて疲れにくくするためには、毎日お風呂に入るのもおすすめです。温かい湯の中に全身浸かれば、心身の緊張がほぐれて、副交感神経を優位にすることができます。

自律神経の乱れにより疲れを感じやすい人は、シャワーで入浴をすませるのではなく、お風呂にじっくり浸かるようにしましょう。

脳をリフレッシュするのなら檜風呂もおすすめ

脳をリラックスさせて疲れを取るのなら、檜風呂もおすすめです。ヒノキ材の森林の深い香りは、脳に直接作用してリラックス効果をもたらします。

木材を使った檜風呂は、見た目も温かくほっとした気持ちになれるでしょう。

江戸創業の(有)エステックアソシエイツでは、ベテラン職人による檜風呂の製作を行っています。自宅への檜風呂の設置に興味がある方は、気軽にご相談ください。