「いつも疲れを感じている」「風邪を引きやすくなった」などの不調を感じていませんか?体の不調の要因にはいくつかありますが、その中のひとつが「有害金属」です。

この記事では、有害金属の蓄積による健康リスクや対処方法について紹介します。

 

有害金属とは?

カルシウムやマグネシウムなど体の健康にとって必要なミネラル。実はミネラルに分類される物質の中には、体に害のあるものもあり、有害金属と呼ばれています。

代表的な有害金属が、水銀・カドミウム・ヒ素・鉛です。水銀が体内に蓄積すると水俣病に、カドミニウムの蓄積によってイタイイタイ病になる事実を知っている人も多いでしょう。

これらの有害金属の蓄積は、工場の汚染された排水が原因で起こりましたが、私たちの日常生活の中でも、有害金属の蓄積の恐れがあるのです。

有害金属は、汚れた空気・水道水・食品やその添加物・タバコなどから摂取されるといわれています。

 

有害金属が体に蓄積するとどうなる?対処法は

体に有害金属を溜まると、神経伝達や代謝の正常な働きを邪魔しするため、肝臓や腎臓の障害、疲労、頭痛、不眠、イライラ、しびれなどのさまざまな症状を引き起こします。

病院の検査では特に異常がないのに、何となく体調が良くない人は、有害金属が溜まっている可能性があるかもしれません。

とはいえ、体に溜まった有害金属の9割以上は尿や便中に排出されるので、摂取した分だけ蓄積されるわけではありません。残りの有害金属の排出されるのが汗です。

近年、デトックスによる健康法が人気ですが、有害金属を排出する点でも、汗をかくことはとても重要なのです。

 

有害金属の排出にはお風呂が効果的

体に有害金属を溜めないようにするためには、禁煙や食事内容に気を付けるだけでなく、運動で汗をかくことが大切です。定期的に運動する時間がない人におすすめなのが、お風呂に入ること。

毎日お風呂に入ることで、体のデトックス能力を高めることができますよ。

有害金属のデトックスには檜風呂もおすすめ

有害金属の排出に効果的な発汗を促すのなら、檜風呂もおすすめです。森林の香りがする檜風呂は、心身ともにリラックスすることができます。

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