免疫力アップのはずが逆効果？運動後に実践したいおすすめの対策

気温が下がり、新型コロナやインフルエンザのリスクが高まる中で、運動で免疫力を上げようと考えていませんか？

運動は免疫力を上げる効果がありますが、やり方を間違えると逆効果になることがあります。

この記事では、運動で免疫力が上げるための運動の効果やケアについて紹介します。

運動で体の免疫力がアップする理由

体の免疫がスムーズに働くために重要なのが体温です。風邪を引いて熱が上がったことは、多くの人が経験しているでしょう。

これは風邪ウイルスそのものが体温を上げているのではなく、免疫細胞が働きやすいように体が自ら体温を上げているためです。

運動をすると全身の血行がよくなり、体温が上がるため、免疫力をアップする効果があります。

最近は体温が低めの人も増えていますが、運動で筋肉量が増えれば、適度な体温を維持しやすくなるでしょう。

免疫力を高めるために運動している人が注意したいのが、運動のやり過ぎです。

健康な食品でも食べ過ぎれば、肥満の原因になるように、運動のしすぎもまた免疫力が低下する原因になります。

運動で免疫力が下げるのは、体の疲労によるもの。ハードな運動後は、一時的に免疫が低下することが明らかになっています。

激しい運動によって体に負荷がかかりすぎると、疲労が蓄積して、かえって免疫を下げてしまうことがあります。

体の抵抗力を高めるために運動を取り入れている人は、運動のやり過ぎに注意して、適度に休息を取るようにしましょう。

運動後の体の疲労をケアするために取り入れたいのが、毎日のお風呂の習慣です。

「運動後はシャワーでさっと汗を流すだけ」という人も増えていますが、筋肉の疲労回復を促したいのなら、浴槽にじっくり浸かるのがよいでしょう。

お風呂でじっくり体を温めれば、全身の血行がよくなり、運動と同様に免疫力アップの効果が期待できますよ。

運動後の疲労を取って免疫力を向上させるのなら、檜風呂もおすすめです。檜風呂の香りはリラックス効果があり、見た目が温かいので、心身ともに深くリラックスできるでしょう。

体がリラックスしている状態は、副交感神経が優位になり、免疫機能を高める効果があります。

免疫力を向上させるために、運動と合わせて入浴で体のケアを行うのもいいですね。

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