デイサービスにも広がる檜風呂！温泉気分で利用者に人気

高齢化が進んでいる日本で、年々増えている介護福祉施設。一方で、老人ホームなど施設の多くは経営難の問題を抱えており、より多くの高齢者に利用してもらうことが課題となっています。近年では、独自のサービスを展開する介護福祉施設がみられるようになりました。

高齢化社会における介護サービス

介護保険法が施行されてから、デイサービスやショートステイなどの介護サービスを利用する高齢者が増えています。これまでの介護サービスは、高齢者を一時に預かることで、家族の介護負担を軽減するのに役立つものでした。

一方で、近年になり注目されているのが、介護予防のための介護サービスです。デイステイなどの介護サービスは、高齢者にとっても気分転換の場となるものです。

施設の介護サービスを通して、高齢者が食事や入浴、レクリエーションなどを同世代の方と一緒に行うことは、メンタル面を活性したり、高齢者の孤独を防いだりする役割が期待されています。

高齢になるとなんらかの病気を抱えたり、足腰が痛くなったりするため、若いときのように思うように身体を動かすことはできません。そんな高齢者の方々の楽しみといえるのが食事や入浴です。

年々、介護福祉施設の数が増えていますが、高齢者に楽しんでもらうための独自のサービスを展開している施設も増えています。たとえば、最近の老人ホームでは、高齢者の大浴場を大型の檜風呂を取り入れている施設がみられるようになりました。

実際に檜風呂を導入している老人ホームは、高齢者の満足度が高く、人気を集めています。健康な問題や経済的な問題から、気軽に温泉に行けない高齢者にとって、檜風呂は癒しと寛ぎの時間となっているのです。

現代の介護福祉施設は、従来の介護サービスだけでなく、利用者の満足度を上げるための工夫が求められています。季節感のある食事を用意したり、檜風呂を取り入れたりすることは、大きなアピールとなることでしょう。

特に、老人ホームでの檜風呂による入浴は、利用者の方に非日常的な時間を楽しんでもらうことで、一人ひとりのご健康にもつながるものです。

弊社では、デイサービスや老人ホームなど介護福祉施設向けの檜風呂の製作を行っています。介護の観点から、浴槽に階段や手すりをつけるなど、ご要望にも柔軟に対応することができます。介護福祉施設での檜風呂の設置に興味があれば、お気軽にご相談ください。