汗ばむ時期に気になる臭い。臭いの元にはいくつかの原因がありますが、体の疲れが原因で独特の臭いを発することもあります。
そこで、体が疲れている時に注意したい疲労臭について解説します。自分や周りでいつもと違う臭いを感じる人は参考にしてみてください。
疲労臭とは?臭いの特徴について
疲労臭とは、体が疲れているときに発生するアンモニア臭です。体の疲労やストレスにより、肝臓の働きが低下すると疲労臭が発生しやすくなります。
食事で摂取したタンパク質を分解する際にアンモニアが発生しますが、肝臓でスムーズに処理されないためです。体からアンモニアのような独特な臭いがするときは心身が疲労しているサインと捉えましょう。
疲労臭を見分ける方法
通常の疲労によるアンモニア臭は、入浴することで判別しやすくなります。体から疲労臭を発していても、自分のにおいだとなかなか気づかないことがあります。
まずは入浴後の清潔な状態で、足の裏の臭いを嗅いでみましょう。疲労臭は足の裏や背中から強く発せられる特徴があります。また、汗や皮脂の臭いが汗腺から出ているのに対し、疲労臭は血液由来の臭いとなります。
そのため、お風呂に入っても臭いを取ることができません。入浴後に足の裏からアンモニアの臭いがするときは疲労臭の可能性があります。
疲労臭を防ぐためのポイント
疲れによるアンモニア臭を改善するには、心身の疲れを取ることが大切です。疲労臭は体を清潔にしているだけでは取り除くことができません。疲れで自分の臭いが強くなっているときは、以下の対策を取るようにしましょう。
- ・バランスの良い食事を取りよく眠る
- ・ストレスを溜めこみすぎないようにする
- ・休肝日を設け肝臓に負担をかけすぎないようにする
- ・お風呂に入るなどしてリラックスする
また、疲労臭にはミョウバン水を吹きかけるのも効果的です。ミョウバンは水に溶けると酸性に変化するため、アンモニアのアルカリ性を中和させる作用があります。
体の疲れを癒すのなら檜風呂がおすすめ
心身の疲労からくる体臭を予防するには、檜風呂も効果的です。高級木材であるヒノキ材を使用した浴槽は、森林の爽やかな香りが脳に直接作用して、リラックス効果をもたらします。
自然な風合いが美しい檜風呂は、見た目も触り心地も温かみがあるので、精神的なストレスを和らげる効果も期待できますよ。
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